「ウマ娘 プリティーダービー」を遊んでみた! ゲームの魅力を徹底解説!
皆さんは、「競馬」についてどんなイメージを持っていますか?
楽しい娯楽、手を出すとやめられなくなるギャンブル、色々な回答が返ってくると思います。
マイナスイメージを持っていたり、ギャンブルだからと忌避したりする人も少なくはないでしょう。
しかし、今回紹介する「ウマ娘 プリティーダービー」は、競馬に対するマイナスイメージを払拭するポテンシャルを秘めたゲームです。
この「ウマ娘 プリティーダービー」は、実在の競走馬と同じ名前を持つ「ウマ娘」たちを育成し、数々のレースでの勝利に導くシミュレーションゲームです。
個性的で可愛いウマ娘たちと、栄光を掴みましょう!
「ウマ娘 プリティーダービー」はどんなゲーム?
このゲームは、宣伝のために放映されたアニメ第一期から約三年間の「事前登録期間」を経て、最近ようやくリリースに漕ぎ着けたという背景を持っています。
サービス開始を待ち焦がれたファンの期待に応えるかのようなハイクオリティなゲームは、あちこちで話題になっています。
このゲームの世界には、「ウマ娘」と呼ばれる不思議な少女たちが存在しています。
彼女たちは、別世界(現実世界)の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれ、馬の耳と尻尾、そして驚異的な脚力を持っています。
ウマ娘たちは、自慢の脚力を生かして「トゥインクル・シリーズ」というレースに参加します。
ちなみに、この「トゥインクル・シリーズ」は、実際の中央競馬のシステムをモチーフにしていますが、ギャンブルではなく、スポーツ兼エンターテイメントという位置づけです。
このレースに出るために、ウマ娘は「トレセン学園」という教育機関に通うのですが、プレイヤーは、この「トレセン学園」に、新人トレーナーとしてやってきます。
プレイヤーは、トレセン学園に在籍するウマ娘たちを育成し、レースで勝たせてあげることが目標となります。
個性的かつ可愛らしいウマ娘たちとの交流や、育成の中で見られる熱い青春ストーリーは、プレイヤーをゲームの世界に引き込んでくれます。
また、肝心の育成システムもとても奥が深く、ウマ娘それぞれの得意分野やパラメーター、健康状態などの様々な要素から最適解を導き出す考察力が求められます。
そうして苦労して育て、育成が完了したウマ娘は、他のプレイヤーとの対戦レースに参加させることができます。
可愛いウマ娘と二人三脚で最強を目指すのは、頭を使いますがやりがいがあります。
「ウマ娘 プリティーダービー」のゲームの特徴
さて、このゲームの特徴についても紹介していきましょう。
このゲームの最大の特徴は、奥深い育成システムでしょう。
まず、このゲームには、二種類のガチャがあります。
一つは、育成するウマ娘をゲットするガチャ、そしてもう一つは、ウマ娘の育成の手助けをしてくれる「サポートカード」をゲットするガチャです。
序盤で重要になるのは、「サポートカードガチャ」でしょう。
どんなウマ娘を育成するにあたっても、サポートカードは必要になってくるからです。
また、サポートカードの強化や、育成するウマ娘に合ったサポートカードを編成する必要もあります。
サポートカードを編成したら、ようやくウマ娘の育成が始まります。
「育成ストーリー」で、それぞれのウマ娘に課された、数々の「目標」をクリアできるようにウマ娘を育成します。
この「目標」をクリアできないと、その時点で育成は終了してしまいます。
さて、ここで注意しなければならないのが、「いきなりレアリティの高いウマ娘の育成を始めてはいけない」ということです。
実は、育成システムの中には「継承」と呼ばれるシステムがあり、これは、育成済みのウマ娘の力を借りて、育成ウマ娘の能力を上げることができます。
しかし、まともに育成済みウマ娘がいない状態では、「継承」で上手く能力を上げることができないのです。
さらに、レアリティの高いウマ娘は、課される「目標」も難易度の高いものが多く、初心者プレイヤーには荷が重いのです。だから、最初は、能力は低くてもレアリティが低く、目標が簡単なウマ娘を育成しましょう。
苦労して目標を全達成したウマ娘は「殿堂入り」し、プレイヤー間の対戦レースなどに出場させることができます。
また、育成には、レースを有利にする「スキル」の獲得も必要になってきます。さらに、育成ストーリーや、サポートカードに描かれたウマ娘との間で起こるストーリーなどでのプレイヤーの選択肢も重要な要素になってきます。
ちなみに、レースで勝利したウマ娘は「ウィニングライブ」でセンターに立って歌う権限が与えられます。可愛く歌って踊るウマ娘は必見です。
同じウマ娘でも、育成を何回もくり返すことができるので、自分なりのやり方で、最強のウマ娘を育て上げましょう。
「ウマ娘 プリティーダービー」はこんな人におすすめ!
やはり、まずは「競馬の好きな人」におすすめしたいゲームです。
登場するウマ娘たちは、実在の競走馬がモチーフになっているため、競馬の知識がある人なら、より楽しめるでしょう。
また、もしかしたら、競馬にマイナスイメージを持っている人の認識を変えることもあるかもしれません。
可愛いウマ娘と、胸が熱くなる青春ストーリーは、多くの人を惹きつけるでしょう。
あとは、「猫耳などのケモノ耳が付いた女の子が好きな人」にもおすすめしたいです。
ケモノ耳は、今や萌え要素の中でも一大ジャンルとなっています。
その中でも、「馬の耳と尻尾」というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。
さらに、「キャラを育成するのが好きな人」にとっても相性のいいゲームです。
奥深い育成システムを楽しめます。
「ウマ娘 プリティーダービー」を遊んでみた感想
さて、私も、このゲームを実際に遊んでみました。
私は、ちょっとしたきっかけでアニメ第一期を見ていたので、ウマ娘のことはある程度知っていました。
ゲームを起動すると、まずウマ娘のレースの映像が流れ、アニメ第一期の主人公、スペシャルウィークが勝利を収めます。
そして、ウィニングライブで流れるのは、アニメ第一期のオープニングテーマ。
粋な演出です。
そして、諸々の説明が終わった後に私が育成したのは、ハルウララちゃんでした。
モデルとなったのは、レースで一度も勝てたためしがないのに多くの人に愛され、高知競馬を盛り上げた不思議な馬、ハルウララです。
能力は低めですが、自分なりに考えて育成していき、ストーリーをこなしていきました。
そして、いつの間にか、ハルウララの天真爛漫な性格や、彼女の成長しようとする姿にすっかり夢中になっていました。
結局、目標全達成とはなりませんでしたが、すっかり夢中になって、かなり長い時間プレイしてしまいました。
ちなみに、私の一番好きなウマ娘はライスシャワーちゃんです。
まとめ
いかがだったでしょうか。「ウマ娘 プリティーダービー」は、可愛いウマ娘との交流と奥深い育成システムを楽しめる、素敵なゲームでした。
皆さんも、ぜひ遊んでみてくださいね!