「咲うアルスノトリア」を遊んでみた! ゲームの魅力を解説!
皆さんは、「魔法使いになりたい」と思ったことはありますか?
アニメや漫画、ゲームなどでもよく目にする「魔法」は、なんでもできる奇跡のような力ですよね。誰もが、一度は憧れたことがあると思います。
そして、この「咲うアルスノトリア」では、その憧れが叶います。
このゲームは、魔法使いとなったプレイヤーが、個性豊かな少女たちを指揮して、彼女たちの殲滅を目論む騎士たちとの戦いに身を投じるRPGです。
少女たちとともに、「本当の魔法」を探す冒険に出かけましょう!
「咲うアルスノトリア」はどんなゲーム?
この「咲うアルスノトリア」は、あの「ニトロプラス」が原作を担当し、「グッドスマイルカンパニー」と「NextNinja」のタッグがパブリッシャー業務を担当するという、超豪華な開発陣のゲームです。
さらに、メインキャラクターデザインには、「Re:ゼロから始める異世界生活」でイラストを担当したことで有名な大塚真一郎氏を起用し、他にも、挙げればキリがないほどの著名なイラストレーター・デザイナーが開発に参加しています。
さらに、キャラクターを演じるのは、豪華な声優陣。
まさしく、渾身の一作です。
このゲームは、記憶のほとんどを失くした主人公が、秘密の魔法学園都市「アシュラム」に迷い込むところから始まります。
不可視の印に守られており、常人には見つけることの叶わないアシュラムでは、「ペンタグラム」と名乗る少女たちが、「真の淑女」となるために学びながら、仲良く楽しく暮らしていました。
そんなアシュラムに迷い込んだ主人公は、ペンタグラムを導く存在、「伝承のウィズ様」だと言われ、魔法学園の教師として、ペンタグラムに振り回される日々を送ることになります。
しかし、少女たちの背後では、「騎士」と呼ばれる謎の男たちがアシュラムを狙い暗躍し始めていた……というストーリーです。
敵味方の勢力がはっきりした、ファンタジーの王道を行くストーリーと、直感的な戦闘パート、そしてシンプルですがやりがいのある育成システムを一気に楽しめる、ボリューム満点のゲームです。
「咲うアルスノトリア」のゲームの特徴
このゲームは、「アドベンチャーパート」と「バトルパート」、「育成パート」の3つの要素から構成されています。
「アドベンチャーパート」は、言ってしまえばストーリーの要素です。
ペンタグラムとの交流や戦いの日々を過ごしていきます。
次は、「バトルパート」について紹介しましょう。
ストーリーを進めるには、ペンタグラムを指揮して戦闘をこなさなければなりません。
基本的には、ペンタグラムたちがオートで戦ってくれます。
プレイヤーがやることは、「スキル」と「秘術」の発動です。
スキルは、キャラクターの持っている固有のものや、「シジル」と呼ばれる装備を付けることで獲得できるものもあります。
発動することで、様々な恩恵を受けられます。
また、「秘術」は、ペンタグラムがそれぞれ持つ固有の必殺技のようなもので、「秘術ゲージ」が溜まったタイミングで、キャラクターアイコンを戦闘画面にスワイプして発動させます。
「秘術」は、先頭に出すペンタグラムの組み合わせによっては連携攻撃に発展させることができ、戦闘で有利に立ち回るチャンスを作り出せます。
「スキル」と「秘術」、発動するタイミングを見計らって、うまく立ち回りましょう。
また、最大4人同時に行える「協力戦」で、仲間と協力して戦うモードも用意されれています。
最後は「育成パート」についてです。育成パートでは、ペンタグラム達を強化します。ペンタグラム達は、入手した当初は星3か星4の状態ですが、覚醒をさせることで星5まで育成することが可能です。
それ以外にも、先ほども紹介した「シジル」という装備を持たせることでスキルを獲得させたり、ペンタグラム自身のレベルを上げたり、秘術や固有スキルのレベルを上げたりできます。ペンタグラムによって、スキルや秘術、装備できる「シジル」が変わってきますが、複雑な要素は無く、強化は簡単に行えます。しかし、強化にはそれぞれアイテムが必要なので、一筋縄ではいきませんが、やりがいはあります。
他にも、アイテムを入手できる「係活動」といったシステムなどもありますが、大事なのはここで紹介した3要素です。
「咲うアルスノトリア」はこんな人におすすめ!
この「咲うアルスノトリア」は、まず何といっても、「ゲームのキャラクターやグラフィックにこだわりがある人」におすすめしたいです。
著名なイラストレーターやデザイナーが携わっているだけあって、キャラクターデザインやグラフィックは秀逸です。
ペンタグラム達はかわいらしかったり美しかったりと、個性的かつ魅力的なキャラクターばかりですし、敵である「騎士」も、ビジュアルがとてもかっこいいです。
また、「シジル」に描かれるイラストも美しく、ペンタグラム達の日常が鮮やかに描きあげられています。
また、「王道ファンタジーが好きな人」にもおすすめできます。ストーリーは、唐突に不穏な場面に放り込まれて一瞬面喰いますが、敵味方の構図がつかみやすく、また、可憐な少女たちと怖い敵に立ち向かうのは、冒険心がくすぐられます。
色々な人におすすめできる、素敵なゲームです。
「咲うアルスノトリア」を遊んでみた感想
さて、私も、このゲームを遊んでみました。
全体的に操作が簡単なので、とてもプレイしやすかったです。キャラクターの強化、戦闘、どれもサクサクできました。
また、なんといっても、ペンタグラム達が魅力的なのが心を掴みました。可憐な少女たちは、自分を「ウィズ様」と呼んで慕ってくれます。
仲良く平和に暮らす彼女たちの日常を守りたいと、思わず願ってしまいます。
中でも、私のお気に入りは、タイトルにもなっている看板キャラ、「アルスノトリア」です。素直で健気な女の子ですが、とある理由から「微笑み」を失くしており、また、ペンタグラム達には必ずあるはずの特技「ギフト」が無いことで劣等感を抱いています。
それでも、プレイヤーを慕い、力になろうと頑張ってくれるその姿にキュンとしました。
他のキャラももちろん魅力的ですが、アルスノトリアは一番のお気に入りです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「咲うアルスノトリア」は、色々な人におすすめしたくなるような、素敵なグラフィックと簡単な操作性を誇るゲームでした。
皆さんも、ぜひプレイしてみてくださいね。