皆さんは「三国志」はお好きですか?
もともとは中国の歴史書なのですが、この歴史書をもとにした「三国志演義」という小説が発表され、これが今の「三国志」の世界観の基盤となっています。
アニメやゲーム、漫画など、色々なメディアの題材として安定した人気を集めているので、劉備や曹操、諸葛孔明といった登場人物の名前くらいは、「三国志」自体に関心がなくても聞き覚えのある人が多いでしょう。

さて、今回紹介する「三國志真戦」も、そんな「三国志」をモチーフにしたゲームの一つです。
この「三國志真戦」は、領主となって国を発展させたり周囲の土地を占領したりしながら、乱世の終焉を目指すストラテジーゲームです。

英雄たちを率いて領地を発展させ、天下泰平を目指して戦いましょう!
目次
「三國志真戦」はどんなゲーム?


この「三國志真戦」は、あの「コーエーテクモゲームス」の監修のもとに制作されたゲームです。コーエーテクモゲームスと言えば、「三国志」をモチーフにしたゲームの中でもトップクラスの人気と知名度を誇るタイトルを発表している会社です。
このゲームは、そんなコーエーテクモゲームスの「三國志13」をベースにして開発されています。品質については間違いないでしょう。

さて、「三國志真戦」のゲーム内容についても話を進めていきましょう。プレイヤーは、乱世を憂い、天下泰平のために戦いに身を投じようとする、志の高い若者です。
そんなプレイヤーが桃園を歩いていると、不思議な老人が現れます。
老人は主人公の志を聞くと、いくつかの質問と、名前を尋ねてきます。ここで、主人公の見た目と名前を決定できます。
老人は、プレイヤーに領主になるようにアドバイスをして消えてしまいます。

ちなみに、「桃園」は、三国志の主人公「劉備」が、仲間たちと義兄弟の契りを交わした、「物語の始まりの場所」です。主人公の戦いも桃園から始まるなんて、気分が盛り上がりますね。
さて、プレイヤーの見た目と名前を決めたら、領土を置く地方(サーバー)を決め、それからチュートリアルが始まります。
チュートリアルの案内人は、三国志きっての軍師、諸葛孔明です。彼はゲームの進め方を教えると帰ってしまいますが、再会するのが楽しみになってしまいますね。
それはさておき、ゲームのシステムについても説明しましょう。
基本的には、よくあるストラテジーゲームのシステムを踏襲しています。
まず、ガチャで手に入れた英雄を編成して「兵」を付け、彼らに命令を下して、自国の周りの土地を占領します。これで、国の発展に必要な資材の獲得量を増やせます。

資材が増えてきたら、次は「建築」で国の施設を発展させていきます。施設を発展させることで、新しいコマンドが使えるようになったり、より強い部隊を作れるようになったりします。
そして最後は、「武将の育成」です。それぞれの土地にはレベルがあり、レベルが高いほど資材をたくさん得られますが、占領するのが難しくなります。そういう土地を占領するには、強い武将の力が必要なのです。
ゲームのプレイサイクルは基本的にこんな感じですが、最初は、諸葛孔明が出してくれた「任務」をクリアすることを目標に、ゲームをプレイするのがおすすめです。
「三國志真戦」のゲームの特徴


このゲームの最大の特徴、それはやはり、コーエーテクモゲームスが監修、そしてIP(知的財産)を提供しているということでしょう。
ゲームの内容までしっかりとチェックが入っているので、従来の「三國志」シリーズに負けない高いクオリティでゲームを提供できるのです。
また、クオリティが高いのと同時に、よくあるストラテジーゲームのシステムを踏襲しているので、操作が簡単なのも特徴でしょう。占領、建築、育成というプレイサイクルは、他のストラテジーゲームでもよく見るパターンなので、この手のゲームが好きな人ならすぐに操作に慣れるでしょう。
さらに、プレイを開始した最初の48時間は「初心者状態」となり、様々な行動にかかる時間が減ったり、還元される資材の量が増えたりするので、ゲームが進めやすくなっています。この間にある程度まで自国を強化させることができるので、ありがたいサービスです。
任務を一定数クリアすることでストーリーも進むので、ただの作業ゲームにはならないところも嬉しいポイントです。
「三國志真戦」はこんな人におすすめ!


このゲームを人におすすめするとしたら、まずは、「コーエーテクモゲームスの『三国志』絡みのゲームが好きな人」ですね。コーエーテクモゲームスは、「三国志」をモチーフにしたゲームをたくさん出していて、ファンたくさんいるでしょう。この「三國志真戦」も、コーエーテクモゲームスのゲームにも負けないクオリティを持っているので、ぜひ遊んでほしいです。
また、「ストラテジーゲームが好きな人」にもおすすめできます。ストラテジーゲームの基本的なシステムを押さえているので、すぐに操作に慣れるでしょう。
さらに、「三国志が好きな人」にもおすすめしたいです。三国志の英雄たちが自分と一緒に戦ってくれるというシチュエーションには、きっとワクワクしてしまいますよ。
このように、色々な人におすすめできる魅力を持ったゲームなのです。
「三國志真戦」を遊んでみた感想


さて、私もこの「三國志真戦」をプレイしてみました。
ストラテジーゲームが苦手ながらも、何本かその手のゲームを遊んできた私ですが、このゲームはとてもプレイしやすかったです。複雑な操作が無いというのはかなり助かりました。
また、自分の領土が成長していくのを見ると、達成感を味わえるのもこの手のゲームの魅力だと思います。自分が今できる行動が何かをよく考え、次に進むためにはどんな行動が必要かを考え込むことも多く、頭の体操になった気がします。
あと、自軍では占領できないレベルの土地に行こうとするとちゃんと警告してくれるのも嬉しいシステムだと思いました。無駄な戦いは国を消耗させるだけですからね。
まとめ
いかがだったでしょうか。「三國志真戦」は、色々な人におすすめできる素敵なゲームです。簡単な操作で気軽にストラテジーゲームが楽しめる、そんな「三國志真戦」を、皆さんもぜひプレイしてみてくださいね!
こちらから⇩
1. はじめに
スマホ向けの戦略シミュレーションゲームは数多く存在しますが、その中でも「本格派」と呼べる作品は決して多くありません。その中で、コーエーテクモゲームスが監修し、Qookka Entertainmentが開発したスマホアプリ 「三國志 真戦」 は、まさに正統派の戦略シミュレーションとして高い評価を得ています。
本作は、歴史シミュレーションの名作「三國志」シリーズのDNAを受け継ぎながら、スマホアプリならではの遊びやすさとオンライン要素を融合させた作品です。中国をはじめ世界各国で配信され、日本でも多くのプレイヤーが戦略バトルを繰り広げています。
特に注目すべきは、**「公平性」と「戦略性」**を重視した設計です。課金による即時的な強化が抑えられ、プレイヤー同士の知略と同盟戦略が勝敗を大きく左右します。「札束で殴り合うゲーム」ではなく、真の戦略ゲームをスマホで体験できるのが本作最大の魅力です。
この記事では、「三國志 真戦」の基本システム、ゲームの流れ、魅力的なポイント、そして実際にプレイして感じる課題までを徹底解説します。
2. ゲーム概要
ゲームジャンル
- タイトル:三國志 真戦
- ジャンル:戦略シミュレーション(MMOSLG)
- 監修:コーエーテクモゲームス
- 開発:Qookka Entertainment
- 対応端末:iOS / Android
本作は「三國志」の歴史をベースにした大規模戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは三国志の武将を率い、一領主として土地を開拓し、勢力を拡大しながら、天下統一を目指します。
最大の特徴は、数万人規模のプレイヤーが同じサーバーで戦う「大規模マルチプレイ」と、シーズン制でリセットされる戦局です。これにより、常に新しい環境で公平に戦略を試せる仕組みになっています。
3. ゲームシステムの流れ
3-1. 資源と土地の重要性
ゲームの基本は 土地の占領と資源管理 です。
土地には「平地」「山地」「湖沼」などの種類があり、それぞれから獲得できる資源が異なります。資源は兵士の育成、施設の建設、武将の強化に不可欠であり、領地の拡大=戦力の増強につながります。
序盤はまずレベルの低い土地を占領し、資源の確保と兵力の拡張を行います。中盤以降は、資源の豊富な高レベル土地を巡ってプレイヤー同士の激しい攻防が展開されます。
3-2. 武将システム
三國志といえばやはり「武将」が最大の魅力です。本作では、劉備、曹操、孫権をはじめとする名だたる英雄たちが登場し、プレイヤーは彼らを配下に加えて部隊を編成します。
- 武将の特徴
- レアリティ:星5〜星3まで存在し、星5は特に強力。
- 属性:武力、知力、統率、速度など、武将ごとに特性が異なる。
- スキル:固有スキルを持ち、部隊の戦術に大きく影響。
例えば、趙雲は高い武力と速度を生かした突撃戦が得意で、諸葛亮は知力を活かした計略戦に強いなど、歴史に基づいた個性が活かされています。
3-3. 部隊編成と戦闘
戦闘はリアルタイムで進むのではなく、編成した部隊同士がシミュレーション的に戦う方式です。戦闘前に「どの武将を組み合わせるか」「どのスキルを付与するか」が重要になります。
- 兵種の相性
- 騎兵は弓兵に強い
- 弓兵は槍兵に強い
- 槍兵は騎兵に強い
この三すくみを理解し、相手の編成を読んで最適な部隊をぶつけることが、戦局を制する鍵です。
3-4. 同盟と大規模戦争
本作の醍醐味は、同盟同士の大規模戦争 にあります。個人の力だけでは領土拡大に限界があるため、プレイヤーは同盟に加入し、仲間と共に戦います。
同盟は数十人規模で構成され、役職や指揮官を中心に戦略を練り、城を攻略していきます。ボイスチャットや外部ツールを活用して作戦を立てることも珍しくありません。
終盤には同盟同士の大規模戦争が展開され、数百 vs 数百の戦闘 が繰り広げられることも。これが「三國志 真戦」の最大の醍醐味といえるでしょう。
3-5. シーズン制の導入
「三國志 真戦」はシーズン制を採用しています。
- 1シーズンはおよそ2〜3ヶ月
- シーズン終了後、領地や進行状況はリセット
- 獲得した武将や一部の資産は引き継ぎ可能
この仕組みにより、新規プレイヤーでも毎シーズン新たに挑戦でき、古参プレイヤーに追いつけないという不公平感を減らしています。
4. 本作の魅力
4-1. 公平性を重視した設計
課金で圧倒的に有利になるような「即時建築」「即時兵士補充」は存在しません。これは他の戦略アプリには珍しい特徴です。時間と戦略がすべてという設計が、多くのプレイヤーから高評価を得ています。
4-2. 戦略の奥深さ
資源管理、武将の組み合わせ、兵種の相性、同盟内での外交…どれもが勝敗に直結します。単に兵力を増やすだけでは勝てず、相手の動きを読み、戦略的に動くことが重要です。
4-3. 歴史ファンに響く再現度
武将たちの能力値やスキルは、史実の逸話を元に設計されています。たとえば、諸葛亮の「神算鬼謀」スキルや、関羽の「千里行」など、ファンが思わずニヤリとする演出が随所に盛り込まれています。
4-4. 大規模同盟戦の熱気
深夜に同盟員が一斉にログインし、敵の城を攻略する。数百人規模での集団戦は、他のスマホゲームではなかなか体験できないスケール感があります。
5. 改善してほしい点
5-1. プレイ時間の拘束感
リアルタイムで土地を奪い合うため、競争が激しいサーバーでは深夜や早朝にまでプレイが及ぶこともあります。社会人プレイヤーには少し負担が大きいかもしれません。
5-2. 初心者のとっつきにくさ
システムが複雑で、初心者が最初に全体像を理解するのは大変です。チュートリアルは充実していますが、それでも奥深さゆえに慣れるまで時間がかかります。
5-3. 同盟依存度が高い
個人プレイよりも同盟プレイが重視されるため、ソロ志向のプレイヤーには合わない可能性があります。
6. こんな人におすすめ
- 戦略ゲームが好きで、じっくり頭を使って戦いたい人
- 三国志の世界観が好きで、歴史ファンとして楽しみたい人
- 仲間と協力して大規模戦を体験したい人
- 「課金で勝つゲーム」に疲れた人
7. 総評
「三國志 真戦」は、スマホゲームでありながら本格的な戦略シミュレーションを実現した稀有な作品です。公平性を重視したシステムと、シーズン制による新鮮さが長期的なプレイを支えています。
課題はあるものの、三国志ファンや戦略ゲーム好きには間違いなくおすすめできるアプリです。
スマホで「本当の戦略」を体験したい方は、ぜひ一度プレイしてみてください。
追記

