皆さんは、一時期、中国や韓国の宮廷を舞台にしたドラマなどが流行った時のことを覚えていますか？
陰謀と野望が渦巻く宮廷内は、ある種の戦場です。色々な意味で「強い人」しか生き残れないのでしょう。そしてそれは、宮廷に関係する女性が暮らす「後宮」も同じです。
女同士の騙しあい、潰しあいは、時に男性のそれより陰湿で恐ろしいものとなります。そう、後宮で生き残るなら「悪女」にならなければいけないのです。
そして、今回紹介するゲーム「宮廷女官～最強悪女を育成～」も、古代中国の後宮を舞台としたゲームです。
このゲームは、宮仕えを命じられたプレイヤーが、お着替えやバトルなど、様々なミニゲームをこなして後宮の覇権を握ろうと奮闘する「お着替えソーシャルRPG」です。
女の泥沼愛憎劇を、あらゆる手を使って生き残りましょう！
目次
「宮廷女官～最強悪女を育成～」はどんなゲーム？
このゲームの物語の舞台となるのは、古代中国の「後宮」です。
いまいちよくわからない、という人のために説明もしておきましょう。「後宮」とは、王宮の中でも、君主が家庭生活を送る場所を指し、また、君主の后妃（一夫多妻制なので妃はたくさんいる）が暮らす場所でもありました。日本で言うところの「大奥」のような場所です。
ゲーム内では、後宮に暮らす女性たちは、なんとしてでも皇帝に気に入られようと必死になっています。いじめや足の引っ張り合いなどは日常茶飯事です。
とある名家の生まれである主人公は、そんな後宮への宮仕えを命じられます。しかし、主人公は地位や名誉に関心がなく、本当に好きな人と結ばれたいと思っていました。
とはいっても、宮仕えは皇帝の命令のため、断ることもできません。主人公がしぶしぶ宮廷に向かい、物語が幕を開けます。
主人公が、女の戦場である後宮で、お着替えやバトルをこなして生き残っていくのが、このゲームの目的となります。
主人公の運命はいかに！？
「宮廷女官～最強悪女を育成～」のゲームの特徴
このゲームの最大の特徴は、「色々な遊びが一つのゲームに詰め込まれている」ということでしょう。
基本的に、スマホゲームは「遊び方」というのが大体決まっています。RPGならキャラを集めてバトル、パズルなら出されたパズルを解く……など、一つのゲームで一つの遊びというのが普通です。
しかし、このゲームは違います。
着せ替えやバトル、その他ミニゲームなど、色々な種類の遊びをこなして、ストーリーを進めていきます。
着せ替えでは、お題に合った服を着て高評価を狙い、バトルでは、後宮内で威張り散らすライバルたちを蹴散らす……あれこれやらなければいけないので、どうすれば主人公を強くできるかをよく考える必要が出てきます。
また、ストーリーは後宮の女たちが繰り広げる泥沼愛憎劇となっていて、後宮の緊張感がプレイヤーにまで伝わってきます。さらに、プレイヤーの敵はゲーム内の登場人物だけではありません。他のプレイヤーが妨害を仕掛けてくることもあります。一応フレンド申請などはできるのですが、常時腹の探り合いをしなければいけません。
こんな恐ろしい世界観のゲーム、プレイし続けたら疲れてしまいそうですが、そこは大丈夫です。主人公には、素敵なラブストーリーも用意されています。
主人公の前に現れた、黒髪の素敵な男性。彼の正体は、そして恋の行方は……それは皆さんの目で確かめてみてください。
ちなみに、お着替えパートもバトルパートも、その他ミニゲームも、操作方法自体はとても簡単なので、すぐに慣れてしまえます。
あと重要なのは、このゲームが、リセマラができない仕様になっていることです。その代わり、一部のガチャが一定時間に一度無料で回せるので、ログインボーナスやそういう制度を使って、キャラを育てていきましょう。
「宮廷女官～最強悪女を育成～」はこんな人におすすめ！
さて、このゲームは、まず、「ドロドロした展開のストーリーが好きな人」におすすめしたいです。可愛らしい作画なのに、昼ドラ顔負けの女の闘いが繰り広げられているので、そういう人間の闇を見たい人にはピッタリのゲームでしょう。
また、「古代中国の歴史や文化が好きな人」にもおすすめです。実は、ゲームのおまけ要素として、古代中国の豆知識クイズなんてものが用意されているので、自分の知識を活かすことができるのです。ゲームの雰囲気も、中華風を全面に押し出しているため、きっと楽しめます。
さらに言うと、「着せ替えゲームが好きな人」におすすめしたいです。このゲームには色々な要素が詰め込まれていますが、着せ替えには特に力が入っています。可愛らしい衣装がたくさん用意されていて、どんなコーディネートにしようかと迷ってしまいます。色々な衣装パターンを試したくなるゲームです。
色々な人におすすめしたくなる、そんな魅力的なゲームなのです。
「宮廷女官～最強悪女を育成～」を遊んでみた感想
さて、私もこの「宮廷女官～最強悪女を育成～」を遊んでみました。
古代中国のことはあまり詳しくないのですが、ストーリーでは、登場キャラクターたちが火花を散らす様子に圧倒されてしまいました。
また、私は、着せ替えゲームを遊んだのは実は初めてで、ファッションセンスがあるわけでもないのですが、登場する衣装やアクセサリーが可愛いので、もっとたくさん手に入れて、色々コーディネートしたくなってしまいました。
漢字表記が多く、また、チュートリアルの説明も最低限なので、最初こそ混乱しましたが、ストーリーを進めていけば色々な機能が解放され、操作にも慣れていくので、まずはストーリーを進めるプレイスタイルがおすすめです。
とりあえず、ここからキャラクターたちがどう動き、主人公にどう関わってくるのかがとても気になります。これからもプレイし続けたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この「宮廷女官～最強悪女を育成～」は、ドロドロした女の愛憎劇や着せ替え、バトルなど、色々な要素を楽しめるゲームでした。色々な人におすすめしたくなる魅力的なゲームです。
皆さんも、ぜひプレイしてみてくださいね！
