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「銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲」を遊んでみた! ゲームの魅力を徹底解説!

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「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」を遊んでみた! ゲームの魅力を徹底解説!

 最近、往年の名作と呼ばれる漫画やアニメ、小説などが再び日の目を見ることが多くなっています。そして、日の目を見た作品の中には「銀河英雄伝説」も含まれています。

 この作品は、田中芳樹先生が発表した小説作品で、宇宙を舞台に、二つの勢力が繰り広げる壮大な戦いを描いています。刊行開始から40年以上経った今でも、根強い人気を誇る作品です。

 そんな「銀河英雄伝説」、略して「銀英伝」の世界を体感できるゲームがリリースされました。今回紹介する、「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」です。

 このゲームは、「銀英伝」の世界に生きる軍人となり、シミュレーターを使って惑星を発展させたり、仲間や戦艦を集めたりしながら、軍人としての高みを目指すシミュレーションRPGです。

 宇宙を股に掛けた戦いの目撃者となりましょう!

「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」はどんなゲーム?

まずは、大前提として、「銀英伝」の世界観について説明しましょう。

 舞台は、今より遥か未来の世界です。科学技術が発展し、人類は銀河へと進出、銀河系の様々な惑星に住むようになりました。しかし、人類は二つの勢力に分かれて、長らく争い続けています。一つは、皇帝と貴族が支配する銀河帝国(帝国)。もう一つは、帝国から脱出した共和主義の人々が建国した自由惑星同盟(同盟)。この二つの勢力の戦争は、膠着状態のまま150年が経過しようとしていました。そんな中、両陣営に、圧倒的な軍事的才能を持つ英雄が現れます。帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムと同名のヤン・ウェンリーです。この二人を主軸に、銀河を巻き込んだ壮大な戦いが描かれていきます。

 そして、このゲームは、そんな銀英伝の世界を体感できるゲームです。

 主人公は、所属する勢力の士官学校を首席で卒業し、その後、順調に戦績を伸ばしている若き准将です。ある時、軍の高官から、とある惑星を再現したシミュレーターを譲られます。シミュレーター内の惑星を発展させたり、戦闘で資材を集めたり、仲間や戦艦を集めたりと、様々な仕事をこなしつつ、軍人としてのレベルアップを目指していきます。

 もちろん、銀英伝お馴染みのキャラクターたちも登場します。戦いに身を投じる主人公は、どのような運命を辿ることになるのでしょうか?

 その結末は、ぜひ自分自身で確かめてみてくださいね!

「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」のゲームの特徴

 このゲームの特徴として、まず一番に挙げなければならないのは、「ブラウザゲーム」であることです。

 アプリをインストールすることなく遊べるので、とても手軽です。パソコン、スマホ、どちらからでも遊べるのも魅力ですね。

 ゲームシステムについてですが、領地経営系のストラテジーゲームの基本システムを踏襲しつつ、「銀英伝」ならではの要素がプラスされています。

 ゲームを始めると、まず、「帝国」と「同盟」のどちらに所属するかと性別を決めることになるのですが、このゲーム、所属する勢力によって仲間になる(ドロップする)キャラクターが変わるという特徴があるので、原作ファンはかなり悩んでしまうことでしょう。

 その後はチュートリアルを経てゲームが始まります。

 このゲームは、シミュレーター内の惑星を発展させるパートと、宇宙空間での戦闘を行うパートに分かれていて、発展パートで確保した物資を消費して戦闘を行い、戦闘で得た経験値で戦友(仲間)や戦艦の強化を行う、というのが主な流れとなっています。「ミッション」に従ってプレイすれば確実ですが、基本的には自由に行動できます。

 発展パートは、王道のストラテジーゲーム、という感じです。発展の拠点となる建物をタップするか、時間経過で手に入る資材を使って様々な施設を建造・グレードアップさせていきます。ちなみに、シミュレーター内のことなので、帝国、同盟のどちらの施設も発展させられます。

 戦闘パートは、手動かオート進行が選べます。また、ステージを進むと、たまに選択肢が現れ、選んだ答えに応じて資材やアイテムが手に入ります。決められた回数戦闘を行うと、ステージのボスが立ちはだかるので、「戦友」と「戦艦」を編成して立ち向かいましょう。ちなみに、ボスとの戦闘はオート進行です。戦闘パートで手に入れた「戦友経験値」は、所持している戦友のレベルアップに必要となります。

 さて、先ほどから話に出ている「戦友」と「戦艦」は、戦いに必要不可欠な要素です。レベルアップやスキルの強化、そして「戦艦」なら乗組員の編成や艦内の「巡回」でのアイテムや戦友入手など、色々なケアが必要になるのは他のゲームと変わりませんが、特徴的なのはその入手方法です。

 実は、このゲームは「キャラクターガチャ」のようなシステムがありません。戦友や戦艦は、ゲーム内で手に入るアイテムでの交換で手に入れられるようになっています。また、アイテムが排出されるガチャで手に入るアイテムの中には、一定数集めるとレアな戦友と交換できるというものもあります。基本的に、自分の欲しいキャラを手に入れられるシステムなので、自分の推しだけを集めた艦隊を作ることもできるのです。

 他にも色々、「銀英伝」の世界を満喫できるシステムがたくさんあるため、ぜひプレイしてみてくださいね。

「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」はこんな人におすすめ!

 このゲームをおすすめするとしたら、まずはやはり「銀英伝が好きな人」にでしょう。お馴染みのキャラクターが多数登場する上、自分の好きなキャラクターで固めた艦隊を作るという「推し活」もできるからです。自分の手で、全く新しい「銀英伝」の歴史を作り出すのは、きっとドキドキしてもらえるのではないでしょうか。

 他には、「昭和の名作二次元作品に関心がある人」におすすめしたいです。「銀英伝」は、原作小説の刊行開始から40年以上たっていますが、根強い人気のある、まさしく名作です。今の二次元作品とは違う雰囲気を感じ取っていただけると思います。

 また、「SF作品が好きな人」にも楽しんでいただけるのではないでしょうか。宇宙や、最新鋭のシミュレーターが舞台なのもありますが、名作と名高いSF作品である「銀英伝」の世界に触れられるのは、素敵な体験になるでしょう。

 とにかく、色々な人におすすめできるゲームだと思います。

「銀河英雄伝説戦いの輪舞曲」を遊んでみた感想

 さて、私もこのゲームを遊んでみました。

 アバターは、キャラデザが一番好みだった「帝国」の「女性」です。

 私は「銀英伝」について全く知らなかったのですが、そんな人のために、ゲーム開始時には前提となるストーリーの説明が入ります。

 ストーリーの説明の後は早速ゲーム開始です。発展パート、戦闘パートともにサクサクと遊べて、テンポよくゲームが進んでいく感覚が心地いいですね。戦友や戦艦の強化も簡単にできるので、スキマ時間でも遊べそうです。

 また、ブラウザゲームなので、ゲームアプリで圧迫されるスマホの容量を気にせず遊べて嬉しかったです。ただ、アプリゲームでないため、データの保存はSNSの連携で行います。プレイする時は、それだけ忘れないようにする必要があります。

まとめ

 いかがだったでしょうか。「銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲」は、テンポよく遊べて、不朽の名作「銀英伝」の世界を体感できるゲームでした。

 皆さんも、ぜひプレイしてみてくださいね!

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トニー
トニーと申します。 当サイト『App INDUSTRIES』の運営をしてます。 最新のアプリや面白いゲームアプリを紹介します。 皆さんが本気で楽しいと思えるアプリに出会えたら嬉しいです。